生徒の声
CGアーティスト
過去に無かったやり切った感で全工程を終えることができました
彫刻セミナーの噂はツイッターや以前受講した友人から聞いておりまして、 一期二期のときから受けたいと思っていましたがタイミングが合わず…。
で、今回四期で受講する事が出来、おそらく人生で一番集中したであろう実りの多い三日間となりました。
このセミナーを受ける前、自分は絵を描くというのが苦手というより苦痛という感覚で、今でもまだ抵抗感が残っていると思います。
それでセミナー当日までの課題だったキャラクターのラフスケッチもあまり書きませんでしたので、振り返ってみると他の方の成長度合いと比べてそこで大きくステップアップの差が開いてしまっているなと感じました。
反省点としてかなり大きく残っています。
初日も他の受講者の方と進行度合いや出来を比較してしまったり、片桐さんから教わったことを意識できず、何となくで作っていたのを見抜かれていたと思います。 家に帰った後、ちょっとこのままじゃイカンなと。
気持ちを切り替えないとなと思い、初日の反省点と明日からどうしていくかを考えてから二日目に臨んだところ、転機となる二つの気付きがありました。 一つは駄目だと思っているのに対してちゃんと向き合わず、
何となくでそのまま続けていると一向に良くならず本当に駄目なままだということ。 もう一つはただの思い込みですが、片桐さんにどこがおかしいと思う?と問われてちゃんと自分なりの答えが出てくるので、
答えは常に自分の中にあるものなのかなと思いました。
当初、「完成させる」のが目的でしたが課題と向き合っていくに連れて、 完成しなくてもいいから
自分の今後のために可能な限り多くのことに気付き、やれることをどんどん増やしていこうという考え方にシフトしていきました。
知識・経験の差もあり、他の方の作品はそれはもう凄まじいものばかりでしたが、 現時点での自分の全力を出し切ったと言えるものが作れたので、過去に無かったやり切った感で全工程を終えることができました。
とは言え、まだまだ自分で気付けない部分が山ほどあり、今後はちゃんと自分自身で気付いて直せるようにしないとなと。
ほぼ永遠の課題になりそうですが、少しずつできるようにしていきたいです。 三日間本当にありがとうございました。
自分の人生の転機にものすごくいい経験ができました。 またの機会があればリベンジしたいです。