生徒の声
造形・美術学生
セミナーは受講前に思っていたよりもずっと多くのことを得られた
“出来る”ということは”知っている”ということ。」という片桐さんの言葉が忘れられない。
この事は改めて考えると当たり前だ。作る形を知らないと作れないのは当然である。
しかしこの意識は言われるまで気づかなかった。
発想の転換、無意識を意識するということが今回のセミナーで得た最も大きな成果だ。
「知らないから作れない」という因果関係がわかれば改善方法は「調べれ」ば良いのである。
いたってシンプルかつ合理的だ。今回のセミナーでは、意識してこの事を行えばより早くゴールに辿り着くのではないだろうかという実感を得れた。
以上のように今回のセミナーは成長する大きな契機になった。 そして、一つ考えた事がある。
それは「知っている」=「出来る」のではないのではないだろうかということだ。
大多数の人は人体の解剖については「知っている」のではないだろうか。例えば頭蓋骨ならあらゆる場所で目に入る。
筋肉だってどこかで見たことある人は少なくないはずである。
ここで私が気付いたことは、「知っている」と「理解している」という言葉の違いである。知っているだけでは形は作れない。
理解して、自己に内在化して始めて「出来る」のではないだろうか。
この事はセミナーを通して考えたことであり、この先自分で実践して生かしていかなければいけない事項である。
今回のセミナーは受講前に思っていたよりもずっと多くのことを得られた。
このような機会を設けてくださった皆様、片桐さん、本当にありがとうございました。