生徒の声
戦う筋肉フィギュアクラス
・苦手なところをごまかさずにさらけ出す。
・質感表現まで持っていく
結果的には苦手なところはズバッと見事にご指摘&修正が入り、質感表現なんて言っている暇もないまま終わりました。
セミナーに参加していく中で、自信を持っていいところ、不安なところ、今の自分の力量が明確になっていることがわかります。
人体は部分的には良くても、全ての構造が100%になっていないうちは、見る人が見れば違和感を感じ
力量を見抜かれてしまうという、という恐さを実感しているので
基本的には常に不安でいっぱいでした。
とはいっても仕事ではわからなくても作っていかなければならず、うまくごまかす、細部をぼかすなど、逃げ方ばかりうまくなっていく中で、どこかでそんな状況と向かい合わないといけないと思っていました。
今回はだからこそ、苦手なところにこそ手を出して、さらけ出し、案の上、片桐さんからダメ出しを頂きました。
ホッとしました。
苦手なところは、今まで色々考えて、挑戦し、それでも納得しきれなかった部位です。
だからこそ知識だけはあって、それが思い込みとなって作れないという1人では解決が難しいところでした。
片桐さんの指摘でスッとそのしがらみは取れました。
たぶん片桐さんが思っている以上に、腑に落ちました。
モデルさんは格闘家で、実感したことのない量感、かつ毎回動きが微妙にかわるので、写すというより、雰囲気を表現するという本来造形をする上で一番、大事なところに気づかされた気がします。