生徒の声
キャラクター造形クラス
今回の先生のお話では、どんなキャラクターなのか、どんな場面なのかを表現するための形を作っていく、ということが自分の中で大きく響いた部分でした。
また一つ一つの細かい部分も大切だが、一番の大元である「大きな表現したいテーマ」が大事、という部分でも普段の絵を書く際にそのままとりいれられる考え方で、
セミナー後に描くものにはなるべく注意して目をむけています。
私は絵かきをもう10年以上しており、ついつい「こうやればこう見えるよね、」という小手先の技術をつかっては絵に魅力がないことをく。。。ということを繰り返したりすることもあります。
今回のセミナーではいかにいきいきとした魅力のあるものを作り出せるか、のヒントをいただけた気がしました。
もっとひとつひとつの形を大切に、表現したい大元の気持ちに沿って形作っていこうと感じています。そしてもっと自分がその表現を楽しみたいと感じました。
今回はコミカルな、くすっと笑ってしまうようなおっさんを作るぞ!と意気込んでいましたので
髪の毛をくせっ毛にしたり、平たい日本のおじさんの顔。。というイメージだったりと、
そういう面での迷いはあまりなく制作できた気がします。
(一つ一つの筋肉やプロポーションの技術は全然でなかなかできず辛かったですが。。^^;;笑)
今回のセミナーを受けたことで、まずデザインよりも先に性格やその生物がいる環境を先に考えるようになりました。
そうするといろいろアイデアが浮かんで、自分もものすごくワクワクして楽しいんだな、と気づくことができました。
(まあ、作れるかどうかは別として。。笑)
背景かきで世界観のアイデア出しをすることも多い私ですが、このような楽しさを久々に思い出せた気がします。
前回もそうでしたが彫刻セミナーに参加させていただくと技術面ももちろんですが、精神的な部分が大きく広がっていく気がします。
前回に続き今回も、ものを作る上での考え方に変化や希望を感じました。
次回またキャラクターコースに参加できましたら次は凶悪なごっついモンスターなど、身の程知らずなものに挑戦して作成したいかなと考えています(笑)