生徒の声
CG系学生
セミナーでの経験はこれからの作品制作に絶対に活きていくと確信しています
3日間というセミナーの期間は私にとって短くもとても充実していました。
専門学校で3DCGを勉強(1年生のうちはアナログ中心でデッサンですが)しているので、立体への理解や作品制作においての考え方を変えたかったので参加させていただきました。
造形はまだ経験が浅いのでとても未熟な部分が目立ってしまいました。
片桐さんによるデモンストレーションがあり、あまりの手の速さに感動しました。
あっという間にリアルなものができあがっていくので私にはできるのだろうか、と不安になりました。
いざ自分がデザインしたキャラクターをリアルに造形していくとたくさんの壁にぶつかりました。
普段からキャラクターを描くのは好きでよく描いていますが、とても平たんなものになってしまいます。
造形している時も立体を意識できないところが多々あり、そのたびに片桐さんのアドバイスを貰いながら進めました。
徐々に骨格ができはじめ、楽しくなり、朝も早くから来たりして夢中になって取り組みました。
自分のできないことは何かが明確になっていき、それを研究しながら進めることがとても楽しく、そしてためになり、確実に自分の力になっていました。
また片桐さんが自分の経験談を話してくださり、とても前向きになれました。
普段から早くうまくなれ、と焦らされるので時またですが絵を描く事が楽しくない時がありました。
また周りのうまい子を見ると自分だって…とかなり対抗心を燃やしていました。
そのため、片桐さんに言われた言葉がとても心に響いています。
セミナーを通して精神的にも人間的にもまた少し進めたと私は思っております。
最終日になんとか造形物を形にもっていき、 講評をいただきました。
その後は片桐さんも含めたセミナー参加者全員で懇談会がありました。
学校の先輩方が積極的にポートフォリオを見せ評価をいただいていました。
私も来年またセミナーに参加して先輩方のように、自分の作品を見てもらいたいな、という小さな野望が芽生えています(笑)
このセミナーでの経験はこれからの作品制作に絶対に活きていくと確信しています。
来年参加した時はさらにレベルアップして自分か成長したな、と実感できるようにしたいです。 ありがとうございました!