生徒の声
セミナーで人生が変わった
セミナーによって、生き方から人生までが変わったという人たちの感想です。
人生を変えてくれた片桐裕司彫刻セミナー
私が初めて造型に挑戦したのは数年前、片桐裕司彫刻セミナーに参加した時でした。
それまでずっと造型に憧れてはいたものの、“絵も思うように描けないのに立体なんか作れるわけがない”と躊躇していたらいつの間にか40歳になってしまっていました。
そんな時、「アナトミー・スカルプティング 片桐裕司 造形テクニック」を見つけ、序文を読んで“もしかしたら片桐裕司セミナーならそんな自分でも出来るようになるかもしれない”と直感して勇気を出して参加したのです。
セミナーの第一日目午前中、「まず作ってみて」と言われても何も作った事がないので全く手が動かない。
考えていてもどうにもならないと葛藤後、恥を忍んでどうにか形にしてみるものの、初めての造型の出来は悲惨なもので「やっぱり来るんじゃなかった」と何度も気落ちしました。
ところが、片桐さんの午前の講義が終わった後にもう一度同じものを作ってみると、先程“先土器時代風”の作品を作った自分の手から、まるで数年専門学校にでも通ったかのような作品が出来あがったのです。
これが片桐マジックか!!
その驚きを体験してからは、自分の作品がヘタで恥ずかしいとか、出来るかどうか不安だとか、そんな言い訳を考える代わりに、「どうやったら出来るか」という本当に大切な事を考えるようになりました。
セミナー中はやり直しの連続で、初めはやり直しをさせられる度に「ここまで作ってやり直すの?もう出来ない」と、いちいち心の中で挫折していたけれど、ある一定数やり直しをこなすと不思議とやり直し自体が苦ではなくなっていきました。
やり直しが怖くないと失敗が怖くない。失敗が怖くないと挑戦が怖くない。
こういう事なんだね!片桐さん!!と自分の素晴しい気付きに舞い上がっていると、後ろから片桐さんの「前より悪くなった」等という辛辣な声が飛ぶ。(笑)
毎時間新しい挑戦と、毎時間上達しているという手応えと、そして片桐さんのその喜びを上回る辛辣な(?)アドバイスの繰り返しで一日があっと言う間に過ぎていった。
会社通いの日常では不眠症に悩まされていた自分が、セミナー中は毎日帰宅後数秒で眠りにつき、気付くと朝。自分にもこんな健康的な睡眠ができるんだと驚いた。
そして、セミナー最終日頃には「好きな事をしているってこんなに楽しいんだ!」とついに気づいてしまい、「自分には才能がないから好きな事をする資格がない」と考えて鬱々と好きでもない仕事をしてきた自分とは3日間で全く別人になっていたのです。
片桐セミナーで教わった事は造型だけではない。
セミナー中に聞いた片桐さんの様々な言葉がその後の生活の隅々で役にたっている。
特に印象に残っているのは、“スピードも才能のうち”という考え方。
良い仕事はスピードも早いと知って、速度を上げると精度も上がると体験したし、職場で褒められる事が断然多くなった。
目の前にある間違いをしっかり見る事を教わった後は、感情に振り回される事が少なくなり人生が以前よりずっと生きやすくなった。
最初のセミナー後は、我慢して務めていた会社をすぐに辞めて自分が憧れていたアートなジャンルの会社に転職。
もちろん途中苦労はあったけれど、40歳を超えて憧れの業界に転職でき、会いたい人に会えて、やりたい事は挑戦できる環境で毎日楽しく働いている自分があるのは片桐裕司彫刻セミナーのおかげ。
振り返って考えるとそれしか言うことはありません。